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ゆとり世代の人生戦略

「鬼速PDCA」まとめ

最近成長していない感があるので、成長を実感する為に、

をしたく、色々思案した結果、前一度読んだことのある「鬼速PDCA」を今一度読み込み習得することを決意。 27歳と遅まきの悲しみを乗り越えつつ、乗り越えPDCAを身につけようと思う。

以下、自分のためのまとめ。

「鬼速PDCA

PDCA = 前進するためのフレームワーク

PDCAを回していない人は地図がないまま気ままに散歩しているようなものである。こちらは明確なゴールを持ち、常に最短ルートを模索しながら日々を過ごしている。
鬼速PDCA Kindle 位置: 55

確かに、日々仕事をしていて、ゴールに向かって最短距離をダッシュしている感じがない。迷子になっている気がする。投入労働時間に対するリターンが少なくモヤモヤ気持ちが悪い。

1章 前進するフレームワークとしてのPDCA

「鬼速PDCA」の基本骨子を説明。

計画(Plan)

  • 具体的明確なゴールを設定する
  • 現在地とゴールのギャップを把握する
  • ギャップを埋めるための課題・施策を出す
  • 計画はPDCAの5割を占める

実行(Do)

  • アクションを具体的なタスクレベルに落とし込み実行する

検証(Check)

  • 仮説(計画)検証を行う 「もっと効率的な方法はないのか?」「他にやるべきことはないのか?」「見えていない課題が潜んでいるのでは?」と考える

調整(Adjust)

すべき調整は以下の4つ

  • ゴールレベルの調整
  • 計画レベルの大幅な調整
  • 解決案や行動レベルの調整
  • 調整不要

文中に共感できる内容がズラズラと...。

「いまのままでは、うまくいかない気がする」  このように仕事でもプライベートでも、現状に対して漠然と不安や疑念を抱く人は大勢いる。しかし、現状の何がダメで、それをどう改善すればいいのか、具体的に分析できる人はあまりいない。
鬼速PDCA Kindle 位置: 306

そうそう、まさに今の自分。

人が不安や疑問を感じ、歩みを止めてしまう原因は3つしかない。
・「自分はどこへ向かおうとしているのか?」(ゴールが見えない)
・「果たしていまの努力は意味があるのだろうか?」(道が見えない)
・「この方法のまま続けていていいのだろうか?」(手段が見えない)
 こうしたことが曖昧なままではモチベーションが上がるわけがない。
鬼速PDCA Kindle 位置: 465

そうそうそうそう!!!、まさに今の自分!!!!!(笑、というか涙)

2章 計画初級編:ギャップから導き出される「計画」

ステップ① ゴールを定量化する(KGIの設定)

  • 期限を決める
  • 定量化する(KGI = 期限が決まっている定量化されたゴールのこと)
  • ゴールを適度に具体的なものにする(1~3ヶ月スパンで設定する)

イメージしやすい:行動しやすい

ステップ② 現状とのギャップを洗い出す

  • 定量的なギャップを把握しつつも、定性的なギャップも無下にしない。

ステップ③ ギャップを埋める課題を考える

  • 「ゴールから逆算すると、自分は何をすべきなのか?」
  • 「この道を進むとしたら、何が不足しているのか?」
  • 「前進を加速するために、伸ばせる長所はないか?」
  • 「あらかじめ手を打っておくべきリスクはないか?」
  • 「周りでうまくいっている人は、どんな工夫をしているか?」

課題抽出は正確に漏れなく。そしてPDCAを回すことで課題を洗い出す。

ステップ④ 課題を優先度づけして3つに絞る

  • 「やらないこと」を決め、「やること」をインパクト(効果)・時間・気軽さで優先度付けする
  • インパクト(効果)と時間に関してっはABCで評価し、時間は工数を考える。最終的に課題一つ一つをまたABCで評価する。

インパクト(効果)

  • ゴール達成にもっとも大きな効果がありそうなものからAをつけていうく

時間

  • 1週間・1ヶ月という期間で考える

気軽さ

  • 気乗りしてることをどんどんやるのも大事

優先度付けのヒント

インパクトのもっとも高いものを最低でもひとつ選ぶ
インパクトが劣っても短い時間でできそうなものがあれば選ぶ
③ 同列の課題が並んでいたら、気軽さを基準にして絞り込む

ステップ⑤ 各課題をKPI化する

  • 課題を数値化していく
  • KPI = ゴールに近づくためのサブゴール
  • KPI = 目指すべき結果、であって、行動の目標ではない

ステップ⑥ KPIを達成する解決案を考える

  • KPIを達成する解決案を考える
  • 課題がなぜ発生しているのかの要因分析を行うとよい

ステップ⑦ 解決案を優先度づけする

  • インパクト(効果)・時間・気軽さで優先度付けする ① 最重要KPIについては最低ひとつ、できれば2つ以上残す
    ② それ以外のKPIについてもできればインパクト重視で解決案をひとつは残す
    ③ 短時間で終わるものについてはインパクトが弱くても残す

ステップ⑧ 計画を見える化する

  • 見えることで、意識付けされる

上位PDCAを再確認する

なぜ、このゴールを目指すのか?を確認することで、
* 無駄なPDCAがなくなる * PDCAに理想を持ってリソースをつぎ込める

ときに思考のリミッターを外す

*とてつもないゴールを設定すると、その手前までは余裕でいける

3章 計画応用編:仮説の制度を上げる「因数分解

  • 因数分解:「ゴール」と「現状」を構成する因子をどんどんリストアップしていくこと

メリットは、

  • 課題の見落としをふせぐ
  • ボトルネックの発見がしやすい
  • KPI化しやすい(具体化するほど、数量化しやすい)
  • どんなゴールも実現可能に見えてくる
  • PDCAが早く回る

ポイント①:抽象度を上げてから分解する
ポイント②:五段階まで深掘りする

また、これもロジカルシンキングの基本だが、因数分解の階層を深めるときは「WHY」を繰り返すWHYツリーか、「HOW」を繰り返すHOWツリーの2通りしかない。  要因を見つけるときは「なぜ(できないのか?/できたのか?)」を繰り返し、課題や解決策を見つけるときは「どうやって(構成されているのか?/達成するのか?)」の問いをすればいい。 この2つの質問はPDCAにおける魔法の質問である。
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ポイント③:1段目だけはMECEを徹底する
ポイント④:切り方に悩んだら「プロセス」で切る

例えばメールアプローチで営業をかけている担当者が売上を伸ばしたいとすると、ロジックツリーにおけるテーマは「メールアプローチ」になる。それをプロセスで切れば次のような順番になるだろう。 メールアプローチをプロセスで切った場合   リスト準備 → 送信 → アポ取り → ニーズ喚起 → 提案 → 検討 → 成約 → リピート
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ポイント⑤:簡単な課題は「量x質」で切る
ポイント⑥:とにかく文字化する
ポイント⑦:マインドマップで鍛える

4章 実行初級編:確実にやり遂げる「行動力」

  • DO:解決案を実現するためのアクションのこと
  • TODO:タスク化されスケジュール化されたDO

うまくいかない時のパターン: ① 計画自体が失敗している
② タスクレベルまで落とし込まれていない
③ 失敗することが怖い

ステップ① 解決案を「DO」に変換する

ステップ② DOに優先順位をつけ、やることを絞る

ステップ③ DOを定量化する(KDI設定)

Key Do Indicator:どれだけ計画を実行できたか KDIの重要性: 結果が出るには、時間がかかるし、外部要因がある。行動 = 結果にならない。 ただ、行動はやるかやらないかのみなので、コントロールしやすい。

ステップ④ DOを「TODO」に落としこむ

DOを実行の際に迷わないレベルまで分解すること

ステップ⑤ TODOの進捗確認をしながら実行に移す

計画フェーズから散々考え抜いてきた結果として導き出されたTODOをこなすことは楽しい。それはロールプレイングゲームでレベル上げをしているときに似ている。  TODOもレベル上げも、やることはもしかしたら地味な作業かもしれないが、 その行動の目的が明確になっているので迷いはないし、それを終わらせれば必ず前に進むことがわかっていれば頑張れるものだ。
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  • アイスボックス:優先順位の高いものから倒し、低いものはある程度ほっとくことも大事。そのうち掘り返しで実行すればいい。

5章 実行応用編:鬼速で動くための「タイムマネジメント

タイムマネジメントの三大原則

  • 捨てる
  • 入れ替える 重要・緊急マトリクスを用いて、重要だが緊急でないことをして、重要じゃないが緊急なことを減らす
  • 圧縮する

6章 正しい計画と実行の上に成り立つ「振り返り」

検証する対象は3つ。 * KGI:ゴールの達成率 * KPI:サブゴールの達成率 * KDI:行動計画の達成率

KDIのチェックが鍵。

*KDIのチェック * できなかった要因を突き止める 時間をかけたか? なぜ時間をかけても未達なのか? 何か障害があるのか? やり方に問題があったのか?

要因分析の基本は、「なぜ」の繰り返しによる課題の整理

  • KPIが未達の場合

    KPIが達成できないときの原因は大きく分けると4つしかない。これらをまず突破口にしてみるといいだろう。 KPI未達の4大原因
    A.行動が伴っていなかった(KDIが未達)
    B.行動は合っていたが不十分だった(DOの不足)
    C.想定していなかった課題があった(課題が未発見)
    D.仮説で立てた因果関係が間違っていた(KPIとKDIの連動性が取れていない)
    鬼速PDCA Kindle 位置: 1806

  • できた要因も深掘りする

7章 調整:検証結果を踏まえた「改善」と「伸長」

8章 チームで実行するPDCA