人は論理ではなく感情で動く
何かの意思決定・行動選択をする際に、感情的に行うか、論理的に行うか。
自分はもろに前者である。超感情ドリブン。
巷ではなんとなく、自分の感情に左右されることはよくないと言われている気がする。
が、よくよく考えてみると、それってどうなんだろうか。
よく、経営者は感情に流されずに合理的に判断すべき、とかよく言われる。
まさしくそうなんだろう。
けど、なんで感情に流されすに合理的に意思決定と行動を行うかというと、
その方が企業活動や企業の成長に資するから。なんだと思うんだけど、
でも、合理的に意思決定と行動する理由は、「企業を成長させ”たい” 」という欲求・気持ち・感情。
な訳で、論理的・合理的な意思決定と行動の下敷きには、感情があるんだと思う。
つまりところ、どんなに論理的に見えたって、人間結局のところは、すべて感情で動いているんじゃないかと。
とか考えていたら、似たような考えている人おった。
って考えると、一体「感情」って何者なんだ、と思うのだけども、
脳の扁桃体というものが作り出しているそう。
扁桃体は、何かを見たり聞いたりしたとき、それが生存に関わる重大なものであるかを一瞬のうちに評価して、
生存に資するなら、プラスの感情、生存を脅かすものなら、マイナスの感情を生むらしい。
生き物のしくみとしては、何より生存が優先なのだ。「人生では、大事な決断をしなくてはいけないけれど、判断の材料が乏しいという場合があるでしょう」と大平さん。「頭でいくら考えても、どちらが正しいとも言えない。そんなときは、“好き、嫌い”のような感情に任せると、扁桃体がけっこういい判断をしてくれますよ」(出典:感情はどこから? 実は生存をかけて脳が下した判断)。
なるほど。面白い。