私たちの個人主義

ゆとり世代の人生戦略

ゆとり世代のキャリア戦略

「自分の人生を生きる」ための考え方とキャリア戦略

もし今日が自分の最後の日だとすれば せっかく一度きりの人生なんだから、 自分の好きなことをして、大切な人と一緒に過ごして、充実して生きたい、 と、多くの人が思っているものの、現実はそう上手くいかないし、結構みんな毎日辛そう。 (こんな環境の恵…

仕事はモチベーションが9割

モチベーションを言い訳にするな 「プロとして働く以上、やる気やモチベーションを言い訳にするな」 こういう言葉を聞く。 確かに、その通りだと思う。 お金を頂いている対価として、自分の仕事は全うすべきだ。 ただ、こういう言葉の例として、 「例えば、…

「古い」価値観と「新しい」価値観の狭間で悩めるゆとりはどうすれば

「古い」価値観と「新しい」価値観 雑な議論だが、大まかにいうと、 ゆとり世代以前の価値観の主流: 「幸せ」 ≒ 物質的な充足(お金を稼ぐ・物を買うetc) ゆとり世代以降の価値観の主流: 「幸せ」≒ 精神的な充足(好きなことをする・好きな人と過ごすetc…

「なめらかなお金がめぐる社会。」感想と書評。小さな経済圏とは? 若い世代が幸せに生きるためのヒント。

なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 自分のキャリア(というか幸せだと思える生き方)を考えるにあたって 新しい社会のかたち(評価経済/共感経済/信用経済)を理解する 新しい社会において…

ストーリーテリング - 人を惹きつけるストーリーを語る力。

重要になるストーリーテリング能力 これからの時代「ストーリーテリング能力」の重要性が高まっていくと思います。 メモの魔力を読み、年始は自己分析1000門ノックに取り組んでいるのですが、 nskkr.hatenadiary.com ふと、自分が「モノ」を得ることで幸せに…

大学に行く意味を考える

はじめに 年末年始は徹底的に自己分析に励んでいるのですが、 そんな中ふと「大学に行く意味」を考えたので雑記メモです。 大学に行くべきか行かないべきか? 最近巷でよく議題に上がる「大学に行くべきか否か」という議論。 自分の回答は 「自分の好きなこ…

「メモの魔力」書評と要約-自分の人生を生きるためのメモの技法

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 箕輪厚介さんと SHOWROOM 前田裕二さんタッグによる書籍第2弾「メモの魔力」を読みました。 前著「人生の勝算」が良著ですっかり前田さんのファン。今回の「メモの魔力」は以前にましての名著、そして何より…

「好きなことで生きていく」を考える

「好きなことで生きていく」について考えた。 これまで、お金を稼ぐ基本は「他人の欲望(需要)を満たし(供給)、引き換えとして対価を得る」モデルだったと思う。需要が供給に先立つ。 「好きなことで生きていく」世界では、供給が需要に先立つ。自分の好…

「道楽と職業」要約と感想 ー 「好きなことで生きていく」を考えるメモ

「道楽と職業」の要約。 漱石は、他人のためにすることを職業、自分ためにすることを道楽、としている。 職業とは、他人のためにすることである。「他人のため」とはすなわち、他人の欲望を満たすことであり、一方、道楽とは、自分のためにすることである。 …

「私の個人主義」要約と感想 ー 自分の人生を「自己本位」に生きるための漱石からの助言

私の個人主義 (講談社学術文庫) 職業と道楽はこちら nskkr.hatenadiary.com 今年は夏目漱石生誕150周年、没後100年にあたる年だそうだ。 日本近代を代表する小説家、夏目漱石が世代を超えて多くの人から愛されるのは、 彼の言葉が現代を生きる私たちに、人生…