私たちの個人主義

ゆとり世代の人生戦略

認知行動療法とは - おすすめ本

先日、以下の記事を読んでビビッときた。 cakes.mu この方が昔苦しんでいた「思考の癖」は、今自分が苦しんでいるものと同じだ。 物事をネガティブに解釈してしまい、それが自分の気持ちや行動(そしてそれから導かれる結果)に悪影響を及ぼしてしまう。 そ…

性格は変えられる

幸せになるには2つルートがある。まだ完全に言語化できていない。 自分に合わせるルート(今流行り) 徹底的に自己分析し、自分が幸せである状態を、 過去の自分 から導き出す。 その状態に近くために努力する。選択する。 自分が幸せである状態を手に入れる…

人はいつも周りにいる5人の人間の平均のようになるものだ

キャリアに関して、 ・好きなことを仕事にする派 ・目の前のことに一生懸命取り組むことが大事(突き抜ければ好きになって楽しくなる)派 の二つがある気がする。 このTEDは前者のスタンスで語っている。 自分のなりたい理想像がある場合、 その理想を体現す…

恐怖の明確化

www.ted.com 名言たくさん出てくる。 「恐怖の明確化」 「我々は現実よりも想像の中で より苦しんでいる」 「容易な選択は困難な人生をもたらし 困難な選択は容易な人生をもたらす」

人は論理ではなく感情で動く

何かの意思決定・行動選択をする際に、感情的に行うか、論理的に行うか。 自分はもろに前者である。超感情ドリブン。 巷ではなんとなく、自分の感情に左右されることはよくないと言われている気がする。 が、よくよく考えてみると、それってどうなんだろうか…

続・幸せに生きるためには

この記事が参考になる。 エーリッヒフロムの名著「愛するということ」の「愛は技術である」を「仕事への情熱の灯し方は技術である」に言い換えた内容。 medium.com 自分の好きなことをしていたら幸せを感じられるが、 自分のしていることを好きになれれば、…

幸せに生きるためには?

極論、物事の捉え方を変えるだけで、今この瞬間から、誰もが幸せになれる。 同じ事象であっても、それをポジティブに解釈するか、ネガティブに解釈するかで、 その事象が、その人に与える影響は異なる。アドラー心理学的な。 www.katotaizo.com 結局マインド…

マネジメントを学ぶ本「無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論」

無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論 マネジメントを学ぶ良著。新人マネージャーにとってかなり参考になる。 やる気(内発的動機)を高めることが、企業としての、チームとしての、個人としての、成果を出すために必要不可欠。 衛生要因(無い…

加藤諦三「『自分の働き方』に気づく心理学 」に金言がありすぎて唸る夜

「自分の働き方」に気づく心理学 加藤諦三さん は、前々から存じ上げていた。 というのも、加藤さんがパーソナリティを務められている「テレフォン人生相談」というラジオ番組があり、 前職時代、夜にワイシャツにアイロンをかけながら同番組を聞くのが好き…

「しょぼい起業で生きていく」を読んで

しょぼい起業で生きていく 面白かった。 「生活の資本化」という考えがとても役立った。 日々していることを資本にする。 移動、作ること、住むこと。 日々いつもしていることからお金を生み出す。 とはいえ、今自分が持っているもので資本化できるようなも…

音声入力日記のススメ

音声入力で日記をつけると楽 常々、日記を書こう書こうと思うものの、面倒くさくて続かなかったりする。 ただ、一日の終わりに日記アプリを立ち上げて、音声入力でその日の出来事や 思っていることを全て喋って吐き出して記録するようにしている。 布団で横…

「自分の人生を生きる」ための考え方とキャリア戦略

もし今日が自分の最後の日だとすれば せっかく一度きりの人生なんだから、 自分の好きなことをして、大切な人と一緒に過ごして、充実して生きたい、 と、多くの人が思っているものの、現実はそう上手くいかないし、結構みんな毎日辛そう。 (こんな環境の恵…

仕事はモチベーションが9割

モチベーションを言い訳にするな 「プロとして働く以上、やる気やモチベーションを言い訳にするな」 こういう言葉を聞く。 確かに、その通りだと思う。 お金を頂いている対価として、自分の仕事は全うすべきだ。 ただ、こういう言葉の例として、 「例えば、…

「古い」価値観と「新しい」価値観の狭間で悩めるゆとりはどうすれば

「古い」価値観と「新しい」価値観 雑な議論だが、大まかにいうと、 ゆとり世代以前の価値観の主流: 「幸せ」 ≒ 物質的な充足(お金を稼ぐ・物を買うetc) ゆとり世代以降の価値観の主流: 「幸せ」≒ 精神的な充足(好きなことをする・好きな人と過ごすetc…

「なめらかなお金がめぐる社会。」感想と書評。小さな経済圏とは? 若い世代が幸せに生きるためのヒント。

なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。 自分のキャリア(というか幸せだと思える生き方)を考えるにあたって 新しい社会のかたち(評価経済/共感経済/信用経済)を理解する 新しい社会において…

ストーリーテリング - 人を惹きつけるストーリーを語る力。

重要になるストーリーテリング能力 これからの時代「ストーリーテリング能力」の重要性が高まっていくと思います。 メモの魔力を読み、年始は自己分析1000門ノックに取り組んでいるのですが、 nskkr.hatenadiary.com ふと、自分が「モノ」を得ることで幸せに…

大学に行く意味を考える

はじめに 年末年始は徹底的に自己分析に励んでいるのですが、 そんな中ふと「大学に行く意味」を考えたので雑記メモです。 大学に行くべきか行かないべきか? 最近巷でよく議題に上がる「大学に行くべきか否か」という議論。 自分の回答は 「自分の好きなこ…

「メモの魔力」書評と要約-自分の人生を生きるためのメモの技法

メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) 箕輪厚介さんと SHOWROOM 前田裕二さんタッグによる書籍第2弾「メモの魔力」を読みました。 前著「人生の勝算」が良著ですっかり前田さんのファン。今回の「メモの魔力」は以前にましての名著、そして何より…

【要約・まとめ】「鬼速PDCA」を読み込む。実戦前の徹底理解。

はじめに 「鬼速PDCA」があまりにも良著、かつ、今まさに自分が欲しているスキルの習得・実戦法が書かれているため、再読&要約とまとめを記す。 (kindle版だとハイライトがつけられて便利だが、図表のチェックやちょっとしたパートの読み返しに不便なため、…

「鬼速PDCA」まとめ

最近成長していない感があるので、成長を実感する為に、 目標設定 目標実現に使えるフレームワークをインプット 実行 をしたく、色々思案した結果、前一度読んだことのある「鬼速PDCA」を今一度読み込み習得することを決意。 27歳と遅まきの悲しみを乗り越え…

「ザ・コーチ 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』」

言葉の定義 目的:成し遂げようと目指す事柄 ゴール:目的のための最終的な目印 目標:目的を達成するために設けた目当て 夢: 将来実現させたいと心の中に思い描いている願い ヴィジョン:理想像・未来の光景 目標達成の手引き: まず、自由に夢や願望をリ…

フェアトレードを考えるメモ

【搾取に関して】 不当な状態(労働環境・低賃金etc)に置かれた際に、他の選択をできるか否か、すなわち「選択可能性」の有無が問題の本質なのかなと思っています。 「選択可能性」は、ざっくり以下のように分類できて、 ・個人(農民)内部の要因 (1) 技能…

「バッタを倒しにアフリカへ」あらすじと感想

バッタを倒しにアフリカへ バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 一人のバッタ博士がアフリカでバッタと、いや人生と格闘する話。本屋で偶然手に取り読んだ本だが、めちゃめちゃ面白い本だった。読売文学賞、中央公論・新書大賞、絲山賞受賞を受賞した作品…

毎日ブログを書く

って、大変だけど、とても良いことだと感じている。 思考の整理ができる 書くネタを探すために、物事への感度が高まる 毎日書くので、毎日ストックされていく 次第に書くのに慣れてくる(文章力が上がる) 楽しい www.ikedahayato.com 何事も、やるときは 一…

魚を与えるのではなく釣り方を教えよ

「魚を与えるのではなく釣り方を教えよ」 という言葉がある。 この言葉は様々なフィールドで使われるが、途上国支援の分野でもよく聞く。 途上国支援の分野でこの言葉を耳にする際、こんな言葉はクソくらえだといつも思う。 この言葉からは、思い込みと奢り…

「営業の魔法」まとめと感想 駆け出しセールスパーソンにオススメな役立つ良書

「営業の魔法」は、セールス超駆け出し時に何回も読んだ本。 どこかのレビューで書いてあったが、まさに営業版「嫌われる勇気」。 入社以来全然売れない営業マンの小笠原は、たまたま喫茶店で商談していた トップセールスマン神谷の営業に衝撃を受ける。 そ…

「好きなことで生きていく」を考える

「好きなことで生きていく」について考えた。 これまで、お金を稼ぐ基本は「他人の欲望(需要)を満たし(供給)、引き換えとして対価を得る」モデルだったと思う。需要が供給に先立つ。 「好きなことで生きていく」世界では、供給が需要に先立つ。自分の好…

「道楽と職業」要約と感想 ー 「好きなことで生きていく」を考えるメモ

「道楽と職業」の要約。 漱石は、他人のためにすることを職業、自分ためにすることを道楽、としている。 職業とは、他人のためにすることである。「他人のため」とはすなわち、他人の欲望を満たすことであり、一方、道楽とは、自分のためにすることである。 …

「私の個人主義」要約と感想 ー 自分の人生を「自己本位」に生きるための漱石からの助言

私の個人主義 (講談社学術文庫) 職業と道楽はこちら nskkr.hatenadiary.com 今年は夏目漱石生誕150周年、没後100年にあたる年だそうだ。 日本近代を代表する小説家、夏目漱石が世代を超えて多くの人から愛されるのは、 彼の言葉が現代を生きる私たちに、人生…